岡山から全国に“純矢フィーバー”巻き起こすぞ! 阪神ドラフト1位の西純矢投手(18=創志学園)が20日、岡山市役所で大森雅夫市長へ表敬訪問を行い、女子プロゴルファー渋野日向子級の熱狂を起こすことを目標に掲げた。
渋野は岡山市出身。今季はAIG全英女子オープンで日本勢42年ぶりのメジャー制覇を果たすなど、「しぶこフィーバー」を巻き起こした。西純は広島出身だが、岡山で3年間高校生活を送り、地元の盛り上がりを肌で感じていた。「夕方のニュースとか見てたら『1日警察署長』とかやってたり、本当にすごい人だなと思う」。面識は「ないですないです。そんなスーパースターと会えるわけないじゃないですか」と、苦笑いだったが、「自分もいずれああいういう人になれるように頑張ります」と意気込んだ。
しぶこに負けじと“純矢スマイル”も発信する。渋野は常に笑顔を絶やさないスタイルで脚光を浴び、「スマイル・シンデレラ」と呼ばれた。西純は「自分も笑顔で頑張っていきたい」とキッパリ。矢野監督も来季スローガンを「It's 勝笑 Time! オレがヤル」と定め、勝って笑う野球を目指している。渋野に負けないビックスマイルで、指揮官の理想を体現する。
渋野はその活躍でゴルフ認知度を上げた。「(僕も)野球に興味がない方とか、見ることがない方にも(自分が)知られるように頑張ります」。渋野に負けない熱狂再現へ。第2の故郷岡山で決意を新たにした。【只松憲】
◆渋野日向子の19年 プロテスト合格から1年に満たない今年5月、国内メジャー「サロンパスカップ」で初優勝。20歳178日で大会史上最年少Vだった。8月の「AIG全英女子オープン」出場権を獲得し、日本人女子選手として樋口久子以来、42年ぶりの海外メジャー優勝を果たした。屈託ない笑顔から「スマイル・シンデレラ」のニックネームも。帰国後はオーバーパーなし連続29ラウンドのツアー新記録も樹立。鈴木愛らとの賞金女王争いは、今季ツアー最終戦まで持ち込み激戦を繰り広げた。大みそかのNHK紅白歌合戦でゲスト審査員を務める。



