夫婦漫才ならぬ夫婦お立ち台が実現!? 親日家として知られる阪神の新外国人で4番候補のジャスティン・ボーア内野手(31=エンゼルスFA)が、夫婦そろって日本語を猛勉強していることが27日、判明した。

昨年12月に結婚した妻ヘイリーさんはアナウンス力抜群の現役テレビリポーター。お立ち台で繰り広げられるボーア夫妻の掛け合いが甲子園名物になるかもしれない。

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メジャー通算92発の大砲はクリスマス休暇も必死に日本語を勉強していた。現地に赴いた渉外担当者の話として、球団関係者が近況を明かした。「奥さんも日本語をしゃべっているとのこと。すごく夫婦で勉強しているみたい。生まれたばかりのお子さんも日本語をしゃべれるようになるんじゃないですか」。来年1月には今年8月に生まれた長男と家族3人で来日予定。虎の4番候補はやる気十分だ。

ボーアと言えば日本通のメジャーリーガーとして知られる。15年から3シーズン、マーリンズでイチロー氏とともにプレー。17年オフには来日し、神戸で自主トレを行った。球団が獲得を発表した際には「イチロー選手を訪ねて神戸を訪ねたこともあるので、違和感は全くありません。来日したらすぐにコンビニに立ち寄って、ツナや照り焼きチキン入りのおにぎりを買っていると思います」とコメントしたほどだ。

強力なパートナーがいる。球団関係者によると昨年12月に結婚した妻ヘイリーさんは、米国でテレビリポーターを務めている。自身のインスタグラムにもアメフト会場でマイクを握る姿などをたびたびアップ。堂々としたリポートぶりだ。一緒に来日する愛妻が、率先して日本語の習得に励んでいる。これほど心強いことはない。

同関係者は「こっちに来たらどうなるんかな。特派員みたいになるのかな。特派員やったら発信してもらいましょ。全米に」と冗談とも本気ともつかない言葉で期待をかけた。大活躍のボーアがお立ち台で日本語の決めゼリフを叫ぶ。しかもインタビュアーは愛妻-。来季は聖地甲子園でジャスティン&ヘイリーのスイートな掛け合いが実現するかもしれない…。【桝井聡】

 

<日本語ペラペラの外国人選手>

◆バルボン(阪急、近鉄)キューバ出身で、現役時は盗塁王3度。引退後も関西に定住し、阪急、オリックスの通訳を務めた。「ブーマーが『うれしい』言うとるで」などといった名調子は、現在も語り草。

◆バッキー(阪神、近鉄)日本球界100勝の名投手。甲子園の文化住宅に住み、社会に溶け込んだ。帰国後に牧場を経営できたのは「ハンシンタイガースのオカネね」と日本語で感謝。

◆李承■(■は火ヘンに華)(ロッテ、巨人、オリックス)NPB通算159本塁打。8年間のプレー中に覚えた日本語は、帰国後も健在。阪神入りした呉昇桓について「甲子園の大歓声は彼を喜ばせると思います」と日本語で太鼓判を押した。

◆カラバイヨ(オリックス)通訳いらずの助っ人として話題に。15年にはお立ち台に立ち「自分のためじゃなく、チームのためにやりたい」と日本的なコメントを日本語で残し、場内はその流ちょうさにどよめいた。

 

<外国人選手の個性派妻>

◆ペタジーニ(ヤクルト、巨人、ソフトバンク)幼なじみの友人の母だったオルガ夫人は、なんと25歳年上の超姉さん女房。ところ構わずイチャイチャする姿は、トレードマークにすらなった。

◆ボーグルソン(阪神)ニコール夫人は米国でモデル活動を展開。来日後は阪神電鉄のCMでオマリーと共演し「甲子園球場に駐車場はありません」と英語で呼び掛けた。

◆マイコラス(巨人)「美しすぎる妻」と話題になったのがローレンさん。格闘技UFCのラウンドガールを務め、日本の芸能事務所に登録するなど多彩な活動を見せた。