今年40歳になるプロ19年目の左腕に期待しよう。ヤクルト石川雅規投手(39)だ。目下275試合連続して先発している。あと19試合で三浦大輔(DeNA)のセ・リーグ記録に並ぶ。昨年は23試合に先発し、8勝6敗の成績を残した。背は高くないが、背伸びせず? 三浦が見える。
通算171勝は現役トップになる。200勝が視野に入る中、まずは先発記録を超えたい。08年10月12日の横浜戦が最後の救援だった。直前まで34試合連続で先発していた。この横浜戦がなければ、昨年で309試合。山内新一(阪神)のプロ記録に「あと2」となっていた。あとに? 言われても、今更戻せない。
横浜戦の投球は、打者1人に対し1球で終えた。防御率争いでルイス(広島)を追い、その差0・003に迫っていた。1/3回、自責点0を加えてタイトルをつかんだ。救援もやむなし。「投げないという選択肢はないやろ」。ないやろ?
17年から4勝、7勝、8勝と勝利数を増やしつつある。山本昌(中日)も40歳を過ぎて、40勝を積み上げた。技巧派の左腕は丈夫で長持ちだ。ヤクルト一筋の石川が今年も投げる。「あんたがたタフマン」と言ってやろう。【米谷輝昭】



