右肘痛を抱える日本ハム斎藤佑樹投手(32)が保存療法で実戦復帰を目指すことが23日、明らかになった。

フェニックスリーグを視察に訪れた宮崎で取材に応じた吉村GMは「手術ではない。保存療法でリハビリをする」と説明した。今季の斎藤は10年目で初めて1軍未登板。実戦登板は10月16日の2軍戦が最後となっていた。自身の血液から分離した血小板血漿(けっしょう)を注射するPRP療法などを受け、来春キャンプ後の実戦復帰を目指すことになりそうだ。