-打たぬなら 打つまで待とう 100打席- 楽天石井一久GM兼監督が、調子の上がらない新外国人ブランドン・ディクソン内野手(29)について、通算100打席を目安に奮起を期待した。

メジャー通算20本塁打で内外野を守れるユーティリティープレーヤーは、コロナ禍の影響で3月29日に来日。4月23日西武戦で来日初出場し2打席目で1発を放った。だが13試合、53打席で打率1割4分3厘、1本塁打、7打点と低調。指揮官は「最初から打てればこれに越したことはないですけど、過去見てる外国人でも100打席は必要だと思います」と、じっくり見定める方針だ。

好調の浅村、島内の後ろに控える重要なポジションだけに「今は成績が出てないですけど、チームにとって大事な選手になってくると思う。ダメだって言うのは簡単なので、ある程度辛抱強く待ってあげないと、なかなかすぐに芽は出ない」とした。日米での違いに苦しむ様子にも「僕もメジャーに行ったときはオープン戦とかは全然よくなかったので、そこの対応能力はひとそれぞれ違うので」と自らの経験をふまえつつ期待を込めた。

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