ロッテ佐々木朗希投手(19)の地元の相棒が、再びミットをはめる。大船渡(岩手)時代にバッテリーを組み“160キロを捕る高校生”と話題になった及川恵介捕手(20)が硬式野球を再開した。すでに、楽天岸らを輩出した東北学院大硬式野球部でプレーしている。
及川は高校卒業後、同大の一般学生となり、コロナ禍でオンライン講義を受講しながら1年間を過ごしていた。その間も現役復帰を勧める周囲の声にも後押しされ、2年生になった今春に途中入部した。6月の仙台6大学リーグの新人戦では試合出場こそなかったものの、大船渡時代からのチームメートの三上陽暉外野手(2年)とともにベンチ入りした。
最速で二塁送球1・9秒台の強肩を誇り、高3夏は24打数12安打で打率5割をマーク。佐々木朗の160キロの直球を微動だにせず捕球し、140キロ前後のショートバウンドの変化球を止め続けたキャッチング技術には、NPBのスカウト陣も一目置いていた。佐々木朗と同じ岩手・陸前高田市の出身で、小学校時代からの幼なじみでもある。
高校以来約1年半のブランクもある。主に打撃面で苦戦しながらも「何とか試合に出してもらえるように頑張りたいです」と自身の公式戦出場、チームの明治神宮大学出場への貢献を目指し、練習を続けていく。【金子真仁】



