広島は4回に3点を先制されるも、打線が6回に代打中村奨の2号ソロ、7回には鈴木誠の13号ソロと一発攻勢で1点差。8回に菊池涼の右前適時打で追いついた。同点の9回は1死一、二塁とサヨナラの好機をつくったが、後続が倒れた。今季10度目の引き分けに終わった佐々岡真司監督(53)の談話は以下の通り。

-引き分けという結果に終わった

佐々岡監督 九里が3点を取られましたけど、6回のピンチを抑え、コルニエルも1死三塁のところをサクラ(一塁坂倉)がしっかりホームで抑えた。相手のチャンスを抑えた流れが、こっちに来るかなというのがあったんですけどね…。(勝てなかったものの)よく追いついたと思います。

-7回も好守備で失点を防いだ

佐々岡監督 小園、サクラ。磯村もワンバウンドするところをしっかり防いだ。しっかり守った中で、同点になったと思う。

-本塁打での失点が目立つ

佐々岡監督 外国人の外(角球)。昨日はオースティン、今日はソト(ともに2ラン)。防げる本塁打は防いでいかないと。横浜はそういう打線。単発はOKくらいで攻めないといけないんだけど、走者をためてからの1発というのが一番怖い。

-8回はまず同点という攻撃だった

佐々岡監督 打線につながりがない中で、まずは同点というところ。一気にいけるところが今の打線ではなかなかないので、まずは同点にと、バント策とした。