阪神佐藤輝明内野手(22)が13日からのリーグ戦再開に闘志を燃やした。「優勝したい気持ちは強いし、そのためにもいいスタートを切ることが大事だと思う」。エキシビションマッチは11試合で5本塁打。打率2割4分3厘にとどまったが、バットの握りを変えるなど試行錯誤を重ね、さらなる進化を図ってきた。

現在20本塁打で、1969年(昭44)田淵幸一の球団新人最多まであと2に迫る。虎のレジェンドは射程圏内。カード別最多の4発を放っている広島3連戦で爆発し、いきなりの更新を狙う。「相手がどこというのは気にせず、自分のできることに集中したい。田淵さんはすごく偉大な方ですし、そういった方と並べるように頑張りたい」と力を込めた。

東京五輪では近大の先輩で男子アーチェリーの古川高晴(近大職員)が団体と個人で銅メダル。阪神からは青柳、岩崎、梅野が金メダリストとなり刺激を受けた様子。「ほんとにすごいことだと思います。いつか自分も日本代表になれるようにレベルアップしていきたい」と気持ちを高ぶらせた。心も体も準備OK。この日は甲子園室内でフリー打撃などを行い、戦いに備えた。【中野椋】