阪神2年目の井上広大外野手(20)がアクシデントに見舞われた。

2軍ソフトバンク戦の8回、二塁打で出塁すると、小野寺の中前打で三塁へ進塁。三塁ベースを回った際に右足首付近を痛めた模様で、片山らに支えられグラウンドを後にした。代走には奥山が送られた。

井上は今季、ウエスタン・リーグで53試合で4番を務め、リーグ2位の9本塁打をマーク。この日の安打を含め、7月11日中日戦から17試合連続安打を放つなど、持ち前の長打力に加え確実性も備わりつつあり、成長著しい。エキシビションマッチでは、7日のオリックス戦で1軍招集されると、宮城から決勝の左前打を放ち爪痕を残した。

順調に2年目のシーズンを送っていただけに、将来の大砲候補の状態が心配される。