ソフトバンクが引き分けを挟んで3連敗を喫し、首位オリックスとのゲーム差は今季最大の「6」に広がった。試合後の工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。

-7回の4失点が重かった

工藤監督 重いですね。

-スチュワートはイニングまたぎ

工藤監督 もともとロングで使うイメージはしていたので。

-3連投の嘉弥真が宗に勝ち越し打を献上

工藤監督 吉田君はどうかなと思ってましたけど、宗君は今日当たってたので、なんとかあそこで切れればと思いました。

-5回2死一、三塁で吉田正に先発の和田から左腕渡辺にスイッチ

工藤監督 和田君が左に対してあまり良くないので。あそこは得点をやりたくなかった。(和田は)今日はタイミングが合ってなかったのかなと見えました。ブルペンの感じとマウンドの感じが合ってなかったのかなと。3回まではいいリズムで投げてくれたので5、6回までと思ってたんですけど、2点取られたこともあったので。今日はスチュワート君を中でロングと考えていたので、あそこで左を挟んで次の回からスチュワートという考えはありました。

-6回2死二塁では松田に代打長谷川。申告敬遠を送られたが、勝負所だった

工藤監督 勝負所というよりは歩かせられることも考えたんですけど、打順を回して次の回にというのがあった。歩かされるのも頭の中にあったけど、比嘉君と松田君が(相性が)あまり良くないので。あそこで切れるよりは次で切って、(捕手)拓也から始まったとしてもつながればと。

-残り42試合で6ゲーム差。これ以上離されるわけにはいかない

工藤監督 開いているのに深く考えていないと思われるかもしれないですが、うちの力であれば十分巻き返せる。42試合でしょ。全然まだまだだと思う。

-来週末もオリックスと本拠地3連戦

工藤監督 やられたらやり返すっていうところを考えていければいい。

-アルバレスに来日1号。明るい話題もある

工藤監督 ポジティブなとこはありました。今日はホームランの2点と柳田君の打点。つながりを考えればタイムリーが欲しいというのはある。後はしっかりバランス取っていくことが大事。打ってくれている時に投手が打たれたりがあるのでそこを修正できれば全然変わってくるのかな。