ソフトバンクが3点差を守り切れず悔しい引き分けに終わった。先発マルティネスが6回無失点の好投も、7回に中継ぎ陣が4点を奪われた。土壇場9回に三森の適時打で同点に追いついたが白星を手にすることはできなかった。工藤公康監督(58)の一問一答は次の通り

工藤監督 勝つのはなかなか難しいね。難しい。

-最後は(9回に)三森が同点打

工藤監督 よく打ったね。(代打の)長谷川もよく(四球を)選んだし、今宮もよく(バントで)送れたし。牧原大は(一直が)ハードラックだったけどね。モイネロも帰ってくるし、何とか辛抱して、リリーフ陣は一致団結してしっかりと戦っていきたい。マルちゃん(マルティネス)がいい投球していたからね。マルちゃんに申し訳ない。

-7回は4投手が投げた

工藤監督 申し訳ないです。ちょっと嫌な感じだったんで、ボクの方で代えてしまった。彼らにとってはこういう経験が生きてくる。

-柳田の頭部死球の影響は

工藤監督 ちょっと肩に当たったような感じもあった。本人は意識もはっきりしていたし「大丈夫です」と言っていた。トレーナーにも(宿舎に帰って)チェックしてもらって、明日報告してもらう。しっかりチェックしてもらう。

-リチャードも死球が

工藤監督 (ベンチに)来たときは「大丈夫、アドレナリンが出てました」と言ってました。トレーナーにも見てもらったけど、骨折とかはないということだった。また明日。考えます。