育成出身の巨人松原聖弥外野手(26)が、25試合連続安打を達成し、「世界の王」に並んだ。3点を追う7回1死一塁、広島森下のカットボールを中前にはじき返した。チャンスを広げる一打で球団では歴代で3位タイに浮上した。

前日9日の同カードでは1回に右前打を放ち、24試合連続安打を達成した。9月11日の中日戦(東京ドーム)から継続してきた連続試合安打記録を伸ばし続けている。

◆巨人の連続試合安打

1位=30試合 張本勲(76年)

2位=27試合 ラミレス(08年)

3位=25試合 王貞治(68年)、松原聖弥(21年)

5位=23試合 小笠原道大(07年)、阿部慎之助(16年)