西武がパドレスからFAになったブライアン・オグレイディ外野手(29)の獲得調査を行っていることが12日、分かった。複数の関係者によると、今オフの補強リスト最上位に位置付け、獲得交渉を行っている模様。チームは今季所属したコーリー・スパンジェンバーグ内野手(30)とザック・ニール投手(33)、リード・ギャレット投手(28)、マット・ダーモディ投手(31)の全4選手と来季契約を結ばないことを発表。V奪還へ、新外国人補強に乗り出す。
オグレイディは19年にレッズでメジャー初昇格した。昨季はレイズへ移籍し、今季はパドレスでダルビッシュの同僚としてプレー。メジャーで4本塁打をマークしている。今季3Aでは打率2割8分1厘、15本塁打、10盗塁、出塁率3割6分6厘と安定した成績をマーク。左打ちでパンチ力のある打撃に加え、走塁面でも期待できる。
守備は両翼だけでなく中堅もこなし一塁も守れるため、DHも含め打線を組み替えながら起用できる。今季西武は打撃不振で総得点数はリーグ5位と低迷。42年ぶり最下位の要因の1つとなった。走攻守バランスの取れたオグレイディは補強ポイントに合致。クリーンアップの一角も任せられ、来季巻き返しへの大きな戦力となりそうだ。
◆ブライアン・オグレイディ 1992年5月17日、米フィラデルフィア生まれ。14年ドラフト8巡目(全体245位)でレッズと契約。19年4月初昇格。同年オフにレイズにトレード移籍、FAとなった昨オフにパドレスと契約。メジャー通算62試合で打率1割8分4厘、4本塁打、12打点。3Aでは今季74試合で打率2割8分1厘、15本塁打、46打点、10盗塁。外野全ポジションを守り、一塁守備も可能。188センチ、98キロ。右投げ左打ち。




