BIGBOSSが14日、新たなSNS指令を出した。日本ハム新庄剛志監督が自身のインスタグラムで「個性ある髪型 服装 発言 大歓迎!! ただし 痛んだ髪 汚い肌 汗臭さ ダサい服 みっともない体型 全ての身だしなみが出来ない選手は2軍行きだょ」(原文まま)と投稿。すぐさま反応したが、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で秋季練習に参加していた伊藤大海投手(24)だ。練習後のロッカールームで、スマホの画面にくぎ付けとなった。
伊藤 (スマホでインスタグラムを)パッと開いたら僕が映っていたので、えっ?と思っていたら、新庄さん。最後の「2軍行きだょ」がちょっと怖っと思いました。
投稿に添付されていた画像は、今季伸ばし続けた髪の毛を「ちょっと切るのが寂しい」と13日に話していた伊藤のネット記事の見出しと写真だった。ウエーブがかった長髪をなびかせて走る写真だが、パーマをかけているわけではない。「髪は真っすぐじゃないんで。汚いと思われる方もいて…くせ毛なんで、ということをもう1回強調しておいてください」と、自身の髪質を強調した。
BIGBOSSも納得するであろう。伊藤は野球に対する情熱と同じように身だしなみへのこだわりも持ち合わせている。
伊藤 (見た目の)ケアしているという自負はある。野球もちゃんとやって、自分が好きなこともやって。人前に出るためのケアだったり。学生の頃なんて絶対にパックなんかしなかったのに、今はパックもして。不快に思われるじゃないですか。注目されることが多かった1年でもあったので。すごく気を使って。1年間やった結果、にきびとか減りますね、1年間で。
髪のケアは駒大苫小牧の1学年後輩、西武若林楽人外野手(23)の兄が美容師で、髪を切ってもらうこともあり、アドバイスをもらっているという。シャンプーやコンディショナーもオススメされたものを愛用。ヘアオイルも風呂上がり用や外出用など複数を使い分けている。また、最近購入したダイソンのドライヤーで丁寧に約10分かけて髪も乾かす。
伊藤 (ケアの時間は)長くなりますけど、自分を磨いている時間は別に嫌いじゃない。
プロ入り後に意識して行うようになったのはフェースケア。投手はマウンド上の表情などがテレビ中継でアップにされることも多く、シーズン序盤にケアするようになったという。
伊藤 ドームだったり、外だったり。違うところに行っていると、すごく僕はそういうのに敏感な方なので。最低限の努力をして、できる範囲でというのは社会人として、じゃないですけど、人前に出る仕事をやっている以上、大事なんじゃないかなと。
寝る前のナイトルーティンも確立した。「パックして、スチームあてて、化粧水をして、乳液ぬって、ベチョベチョで寝る。男のナイトルーティンじゃないですけど」と、笑顔で明かした。
BIGBOSSがSNSで発信したメッセージを、伊藤は次のように解釈した。「新庄さんが言いたいのは、そこがメインにならないようにということだと思う。しっかりやるべきことをやった上での自分自身の努力という話をしたいんじゃないかなと僕は感じています。そこだけに走らないように、あくまでも野球でプラスになることが第一優先だよ、というニュアンスだと思いました」。髪や顔のケアも、野球に打ち込んだ上での自分磨きであり、そうした日々を過ごしながら今季は10勝、東京五輪でも大活躍した伊藤だから、説得力がある。
BIGBOSSとは、これから初対面となる。待ち遠しい。今はひげも伸ばしているが、「まだ年齢的にさっぱりしていた方がいいかなって、自分で鏡を見て思いました」と、初対面はさっぱりと剃る予定。「ベストコンディションで。デート行けるくらいバッチリ決めて、香水つけてって。やっぱ第一印象が大事じゃないですか」と、初顔合わせの日を楽しみにした。



