日本ハム新庄剛志BIGBOSS(監督=49)が20日、千葉・鎌ケ谷で行われている秋季練習を視察した。

「鎌ケ谷ね、去年…あ、今年か。3、4回来ていて。自分の勉強のために来ていて、すごいいい球場だなと。なんかサイズもね、東京ドームと同じサイズらしくて、考えているなぁと」と話したように、監督就任前の段階では鎌ケ谷のスタンドから2軍戦をお忍び視察して選手の動きをチェックしていた。

2軍本拠地のグラウンドに立ったのは、日本ハム加入1年目の04年3月9日以来、実に6465日ぶり。当時は鎌ケ谷で行われた全体練習に参加して「バック宙」を披露していた。この日はBIGBOSSとして練習を見守った中で「選手たちも、なんかこうグラウンドに入った瞬間に、シーズン中に戦っていた日本ハムの暗~いイメージがない感じがしたんですよ。ポワ~ンと明るい感じ。まあ、僕のおかげですけど」と、ジョークを交えながら明るい雰囲気に笑みを見せた。

また、林孝哉ヘッドコーチ(48)ら首脳陣とのコーチミーティングに参加したり、沖縄・国頭の秋季キャンプに参加していなかった伊藤大海投手(24)ら選手とも初対面を果たした。