阪神藤浪晋太郎投手(27)が8日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、6年連続減俸となる1100万円減の年俸4900万円でサインした。今季は初めて開幕投手に抜てきされながら3勝どまり。先発、中継ぎの両方でチャンスを生かせなかった。プロ10年目の来季はスターター再挑戦を希望。豊富な先発投手をそろえるチーム状況を理解した上で、あえていばらの道に挑む。

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阪神嶌村聡球団本部長(54)は藤浪の復活を熱望した。

契約更改の席では「藤浪に勝ってほしいんだと、本当にみんなが思っている」と訴えかけたという。「ポテンシャルは抜群のモノがある。来季に向かう覚悟がすごく伝わってきましたし、そこに期待したい。3年目は14勝。それだけのボールを投げている。圧倒できる投球をぜひ期待したい」と復活を待ちわびた。