日本ハムは13日、書籍452冊を一般社団法人「北海道ブックシェアリング」(江別市、荒井宏明代表理事)に寄贈したと発表した。読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」の一環として、公式戦開催日の札幌ドームでファンからの引き取りを実施。

絵本や小説、ノンフィクションなどさまざまなジャンルの書籍が集まっていた。

推薦絵本の選書にも関わった伊藤大海投手(24)は「新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける状況の中、今年もたくさんのファンの皆さんにご協力いただき、ありがとうございました。集められた本は北海道ブックシェアリング様を通じて、必要としている方々の手に渡った後、また別の場所で新たな役割を担っていきます。こうした活動を通じて読書に親しむ輪が広がっていくことを期待しています」と話した。