阪神岩貞祐太投手(30)が27日、故郷熊本の益城町役場を訪れ、野球用品を寄贈した。

16年の熊本地震発生後、社会貢献活動を重ね、今季は1ホールドにつき5万円を寄付。12ホールドで60万円相当のネットやティーの道具を贈った。

ネットは仕切りのなかったグラウンドの外野フェンス代わりになる形状で、小、中学校などにプレゼント。「ランニングホームランではなく、打ち入れるのをやってもらいたい」。利用者増が期待され、「やりがいがある。非常にうれしい」と声をはずませた。

親戚も住む益城町は熊本地震で甚大な被害が出た。「毎年、復興しているのは感じます」。年末年始は熊本でキャッチボールなどで汗を流す。来年1月は九州アジアリーグ火の国の馬原孝浩監督兼GM補佐(40)に入門して自主トレ。来季も活動を続ける。「(登板)50試合にあとちょっと足りなかった。中継ぎならその目標を絶対に超える」。20ホールドもノルマだ。地元への思いも力になる。