阪神佐藤輝明内野手(22)が7日、奈良・生駒市の近大グラウンドで午前の部の自主トレを公開した。大学時代の先輩・楽天小深田大翔内野手(26)らとともにランニング、キャッチボール、サードで守備練習を行った。室内練習場では打撃練習も行い、約4時間汗を流した。打撃では力を抜いてリラックスして振ることを意識。「(感触は)いいと思います」と振り返った。

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プロ1年目は兵庫・西宮市の「虎風荘」で寮生活を送っていたため、年末年始は帰省して体を休めた。「ゆっくりしました」と充電完了。昨季はルーキーながら24本塁打を放ち活躍したが、チームはゲーム差なしの2位と悔しい結果となった。来季の目標に「もちろん日本一というところはチームとして目指していくところですし、個人でも全部、去年以上の上回る成績を残したいと思います」と言い、具体的本数には「ホームラン30本、40本、50本…、100本打てるように頑張ります」と意気込んだ。