ロッテのドラフト3位、広畑敦也投手(24=三菱自動車倉敷オーシャンズ)と同5位の八木彬投手(24=三菱重工West)が13日、ともに沖縄本島での対外試合遠征への切符をつかんだ。

ともにこの日、A組(1軍の)の石垣島1次キャンプ最終日で、井口監督も見つめる中でブルペン投球。変化球を交えながら、熱の入ったパフォーマンスを続けた。打者が立った状態で投げる場面もあった。

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広畑は「本来なら寒い時期に全力で野球に打ち込める環境は新鮮で、楽しいキャンプでした」と、八木は「雨が続きましたが、順調に上がってきています」と約2週間を振り返った。

15日の楽天戦(金武)を皮切りに、沖縄本島、宮崎、高知と練習試合の日々が続く。昨年はドラフト4位で星槎道都大から入団した河村説人投手(24)が練習試合、オープン戦とアピールを続け、中継ぎとして開幕1軍の座をつかんだ。今年も2人の即戦力右腕に期待がかかる。【金子真仁】