ロッテ森遼大朗投手(22)がチーム今季初実戦の“開幕投手”を務めた。

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初回、実績豊かな楽天の1番西川からいきなり変化球で空振り三振。その後4番和田恋に2ランを浴びるも、基本的には低めに球が集まった。予定の2イニングを2失点。「良かったところもありながら、反省点も見つけられました。克服しながら、次に生かしたいです」と振り返った。

都城商(宮崎)から育成選手として入団し、4年間を終えた昨年12月に念願の支配下登録を受けた。1軍の実戦で投げるのも、この日が初めて。先発候補として期待する井口資仁監督(47)は「高めの浮いた球は攻められるので、そこを対外試合で気付いたと思います」とコメント。次回登板では3イニングが見込まれる。