オフに右足首を手術し、B班で調整を続ける西武平良海馬投手(22)が10日、所沢の室内でシート打撃に登板した。

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渡部らに対し33球を投げ、安打性の当たりは渡部の1本のみ。最速は152キロを記録した。

「(感覚は)良かったと思います! 打者相手に投げるとスピードが出ますね。今後も脚、肘、肩の状態を見ながらやっていきたいです。実戦復帰に向けて、手応えがある登板でした。変化球も大きくボールになることがなかったので良かったです」と明るい表情で話した。

順調な回復をうかがわせたが「今日はフライを打たれる部分があったので、そこは打たれないようにやっていきたいです。今日は打者との距離感をつかむことができたのが良かったです。味方チームに投げましたので、特に当てないように慎重に投げました」と反省も交え、振り返った。