リーグ最年長投手のヤクルト石川雅規投手(42)が、プロ入りから21年連続勝利を目指し本拠地で今季初登板に臨んだ。だが7回途中、6安打3失点とリードを許して降板した。

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序盤から持ち味を発揮した。直球の最速は130キロ台半ばながら、多彩な変化球を低めに集めて3回まで無失点。ところが4回、先頭の3番ポランコに初球を本塁打とされると、さらに2死一、二塁から小林に適時二塁打を浴び、2点の先制を許した。その後は1番から始まる5回を3者凡退で切り抜け、6回も無得点。立ち直ったかに見えたが、7回に再びつかまった。先頭ウィーラーに本塁打を浴びると、さらに2死満塁として2番手梅野にマウンドを譲った。

実績を重ねつつも常におごらぬ姿勢には、高津監督も「謙虚だしコツコツ努力する。年を重ねてもその姿勢に変化がない。全然おごりなんてありませんね」と感心。春季キャンプから2日連続でブルペンで投げ込むなど体も丈夫で、伊東投手コーチも「彼は体が強い。彼と同じような調整をしていると、今の若い選手はどこまでついてこれるか分からない」というほどだ。

この日もきっちり中盤までゲームを作った左腕。次回登板こそ白星をつかむ。