立命大が5試合目で今季初勝利を挙げた。

プロ注目の最速150キロ右腕、秋山凌祐投手(4年=愛工大名電)が先発し、6回2安打1失点にまとめた。「今日は疲れがたまっている状態でした。いい調子で、いい投球ができるのは当たり前。悪い時に、どれだけ投げられるか。経験できたのは良かった」と勝利につなげ、ホッとした様子で話した。

積極的に振ってくる京大打線に対し、初回から「直球で押せる」と感じ取った。味方の援護がない中でもテンポよく投げることで、逆転を呼び込んだ。それでも「先に点を与えないということができなかった。次に生かしたい」と、4回に失策も絡んで与えた先取点を反省していた。