巨人の連勝が3で止まった。初回を3者凡退と幸先のいいスタートを切ったはずの先発高橋優貴投手が、突然乱れた。2回。先頭ビシエドから4者連続安打。その後も苦しい投球が続き、1回2/3を37球、6安打4失点(自責3)でKO。3回には2番手戸田が1失点を喫した。

「反撃の巨人」といえども、中日の柳を相手に序盤の大量失点は痛すぎた。6回にはビシエドとA・マルティネスの2者連続アーチで3失点。ポランコの7号ソロと増田陸のプロ初アーチで2点を返したが、時既に遅かった。

前日まで2試合連続アーチを放っていた中田と4番岡本和が、そろって4打席目まで無安打に封じられた。守備陣にもミスが出るなど、悪い部分が全部出ての完敗。2軍戦では肩甲骨の骨挫傷で離脱していた吉川が実戦復帰し4安打と復調をアピールし、17日の広島戦(宇都宮)から復帰も見えてきた。1日あけて、仕切り直す。

▽巨人高橋(1回2/3を4失点でKOされ3敗目) 野手のみなさん、中継ぎのみなさんに申し訳ないです。

▽巨人丸(7回2死、中日柳から右前打を放ち、史上131人目の通算1500安打を達成) 一生懸命練習してきたものが、数字として残ってくれるのは、選手としてはうれしいこと。まだまだ満足みたいなのは一切ないので、また気を引き締めてやっていけたら。

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