ヤクルト坂口智隆外野手(37)が、スタメンに名を連ねた。今季初めて1軍合流すると「6番左翼」で即スタメン起用された。

2回の第1打席は四球で出塁し、次打者・内山壮の右翼越え適時二塁打で、先制点の走者となった。内山壮は「坂口さんが四球でつないでくれたので逆方向を意識して強引にいかずに打つことが出来ました」。その回、奥村の中前適時打で追加点を挙げると、さらに4回の第2打席は右中間を割る二塁打。同じくベテランの42歳先発投手の石川を、選球眼とバットで後押しした。現役最後の近鉄戦士が、古巣相手にかつての本拠地で、存在感を示した。

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