ソフトバンクが2連敗を喫し、5月31日から守ってきた首位の座を楽天に明け渡した。

1回にドラフト4位ルーキー野村勇内野手(25)の5号2ランで先制。4回にも松田宣浩内野手(39)の2点適時打で突き放したが、燕のゴジラを止められなかった。

4-1の5回無死一塁。先発の大関が、ヤクルトの4番村上に18号2ランを浴びた。1点差に迫られ、鷹党の嫌な予感は現実となる。4-3の6回2死満塁では、左腕嘉弥真が村上に逆転の19号満塁ホームランを献上した。10日の同戦でも決勝ソロを許した主砲に2戦で3被弾。どれも試合の流れを左右する効果的なアーチを描かれた。

この日でヤクルトの交流戦優勝が決定した。

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