また打った! 阪神先発の西純矢投手(20)が、甲子園ではプロ初安打となる先制タイムリーを放った。

今季4度目の「8番投手」起用に応えた。2回1死満塁の第1打席。DeNA京山の内角143キロを引っ張り、三塁線を破る2点適時二塁打とした。二塁ベースに到達すると、両手を突き上げ喜んだ。

5月18日ヤクルト戦でプロ1号アーチを放った打棒をこの日も発揮。この打席が終了した時点で、今季13打数4安打、4打点、打率3割8厘と野手顔負けの数字を残している。

続く9番坂本誠志郎捕手(28)も中前適時打を放ち、阪神はこの回一気に3点を先取した。