要警戒ヤ!! 28日広島戦(マツダスタジアム)に先発するヤクルト小川泰弘投手(32)が27日、神宮外苑で投手練習に参加。秋山翔吾外野手(34)が新加入する広島へ警戒を強めた。

西武在籍時の秋山とは15年のプレミア12でチームメートとなり、交流戦での対戦成績は5打数1安打の打率2割。「ほんと勝負強くて、長打もあって、打ち取るのが難しいバッターでした」と印象を語った。今回の直接対戦はないが、現在3位の広島に強力な戦力が加わることは脅威。「(打線の)厚みになると思うので、そこはしっかり対応したい。久しぶりの対戦になるので、しっかり観察しながら勝負できたらいいなと思います」と引き締めた。

チームは12カード連続の勝ち越しで首位を独走中。自身も好調で、ここ7登板連続で7回以上を自責点2以下に抑える「ハイクオリティー・スタート」を達成している。大事なカード頭のマウンドへ「休みを挟んでまた仕切り直し。自分のピッチングをしっかりして、勢いに乗れるように頑張りたいと思います」と静かに闘志を燃やした。

【関連記事】ヤクルトニュース一覧>>