阪神ラウル・アルカンタラ投手(29)は2軍降格後初登板で1回3安打無失点だった。

疲労回復のため出場選手登録を抹消された右腕は6回に2番手で登板。先頭の渡部から後藤、ラベロと3連打を浴びて無死満塁を抱えたが、太田と来田を空振り三振、最後は大里を153キロの直球で見逃し三振で抑えた。

自ら招いたピンチを脱し、平田監督は「最終的にゼロに抑えてゲーム感を遠ざからないようにしてくれてるだけでもいい投球になったんじゃない」とうなずいた。

【関連記事】阪神ニュース一覧