阪神が快勝し、リーグ優勝に向け大きく前進した。

ドラフト4位の前川右京外野手(19)がプロ初の3安打。まずは初回、1死二塁から先制の左翼線適時二塁打を放った。3回に同点とされたが、直後の4回に右翼線二塁打で出塁し、チャンスメーク。続くロドリゲスが適時左前打を放ち、ホームを踏んだ。さらに、4点リードの7回先頭では、中崎から左前打を放った。

投げては2番手岩田将貴投手(24)の好投が光った。1点リードの4回に先発村上が連打を浴び1死満塁となったところで登板。代打・正随、前川を抑え最大のピンチをしのぎ、1回2/3無安打無失点。岩田、岡留、尾仲、斎藤、小林の中継ぎ陣が無失点で抑えた。

この日に阪神が2年連続18度目のリーグ優勝となるかは、午後6時開始のソフトバンク-中日戦の結果次第。ソフトバンクが引き分け以下で頂点をつかむ。

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