広島が阪神先発の青柳晃洋投手(29)対策へ、スタメン全員に左打者を並べた。
<1>(右)中村貴
<2>(左)西川
<3>(中)秋山
<4>(一)松山
<5>(捕)坂倉
<6>(三)林
<7>(遊)田中
<8>(二)韮沢
<9>(投)玉村
17日に支配下登録されたばかりの中村貴浩外野手(23)を1番右翼で起用。新ユニホームが間に合わず、123番の背番号の練習着で甲子園にやってきた中村貴は「監督には『名前がいいから、大丈夫だ』と言っていただきました」と、同じ名前の新井貴浩監督(46)からエールをもらったことを明かした。
また林晃汰内野手(22)も6番三塁で先発。ここまで正三塁手として奮闘してきたマット・デビッドソン内野手(32)が左肩炎症でこの日に出場選手登録を抹消されたこともあり、若い力にかけることに。新井監督は「コウタは頑張っているの知ってる。1軍に上がるときはスタメンって決めていた」と期待を明かした。