駒大が拓大に勝利して2部優勝を果たし、1部との入れ替え戦出場を決めた。
2回、大森廉也外野手(4年=市船橋)の中前安打から打線がつながり、1死一、三塁で薩美進之介捕手(4年=山手学院)の左中間適時二塁打で先制。なおも1死二、三塁で後続の角田蓮内野手(3年=昌平)の内野ゴロの間に1点を追加した。大森はこの日も2安打1打点の活躍をするなど打線をけん引してきた。「昨秋と今春は欲張って1球を仕留められなかったのが原因だと思う。メンタル的に整理ができたので秋はなんとかできた」と振り返った。
投手陣は高井駿丞投手(3年=広島商)、山川大輝投手(3年=広陵)、東田健臣投手(3年=西脇工)の3人の継投で拓大打線を抑えた。高井はエースとして今秋8試合の先発を託された。「8試合投げさせてもらえたのはありがたい。春の入れ替え戦で僕のせいで負けてしまったのでその責任はちょっとでも達成できたかなと思うんですけど、まだ入れ替え戦があるので一歩でもうまくなれるようにやっていきたい」と気を引き締めた。
大倉孝一監督(61)は「春の入れ替え戦で負けた時点から秋の入れ替え戦のために向けてやってきたのでまだ通過点。春の課題、ピッチャーのコントロールがままならないことから継投の計算ができないところを夏に修正して、計算できながらピッチャーをつかうことが出来ているのが一番大きい」と収穫を語った。
今春1部6位で、2部1位との入れ替え戦で東洋大に連敗し降格。まだ入れ替え戦の相手は未定だが、1年ぶりの1部復帰を目指す。
▽駒大OBの中畑清氏(スタンドから母校の試合を観戦し)「苦しい中での優勝はうれしいもんだし、春落ちたばっかりでこれだけ早くチャレンジ権もらえるっていうのはよう頑張ったと思う。勝負事だから気持ちで勝つしかない」



