今季からイースタン・リーグに新規参加するオイシックス新潟アルビレックスBCが始動した。1日、新潟市のハードオフ新潟で春季キャンプをスタートさせた。15日までは新潟で練習を行い、17日からは静岡・伊豆市の志太スタジアムに場所を移し、2次キャンプに臨む。

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チーム在籍18年目の稲葉大樹内野手(39)は「元NPBの選手がたくさん加わり、今までと雰囲気が違った。緊張したし、すがすがしかった」と新鮮な気持ちでキャンプ初日を迎えた。打撃練習などの全体メニュー後は今までと変わらず自主トレで締めくくった。

15年から昨季までコーチ兼任だったが、今季は選手専任に戻った。「NPBの投手と対戦するのが夢だった。この1年で引退になるかもしれないが、勝負したかった」。覚悟を決めたことで持ち前の闘争心に火が着いた。練習中、田中俊太(30=元DeNA)、高山俊(30=元阪神)、中山翔太(27=元ヤクルト)のNPB経験者の野手と会話。「技術的にも引き出しがある。知りたいことはどんどん聞く」。今年40歳を迎えるチーム最年長。向上心も尽きない。

BCリーグ17年間で通算933試合に出場、958安打の記録は昨季でストップとなったが、同時に気持ちもリセットした。「まず試合に出ること。1球、1打席が勝負」。挑戦のシーズンが始まった。【斎藤慎一郎】

 

○…オイシックス橋上秀樹監督(58)が選手に“野球漬け”を求めた。「限られた期間の中で野球に対して、目いっぱい向き合ってもらって。頭のど真ん中に野球を置いてもらって、1日1日を過ごしてもらいたい」。1日から15日まではハードオフ新潟の室内練習場で体力強化メニューを中心に練習を行い、17日からは静岡・伊豆市(志太スタジアム)に場所を移し、実戦練習を積む。「体を作って、静岡に行った時に100%で実戦に移れるように。こっち(新潟)でしっかり準備してもらいたい」と話した。