佐々木朗希投手(22)が、元気な姿で石垣島のファンの前に姿を現した。1日、ロッテの春季キャンプが石垣島でスタートした。佐々木も5年目のシーズンに向けてキャンプイン。キャンプ直前の1月26日に今季の契約に合意し、慌ただしい日程となったが、全体練習の合間には時折笑顔も見せるなどリラックスした様子も見せた。開幕カードでの登板に意欲を示し、今年もマリーンズのユニホームで戦う準備を整える。
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気温26度、少し汗ばむ気候の中、「R・SASAKI」のユニホームを着た佐々木はキャンプ初日を迎えた。同姓の佐々木千隼が現役ドラフトでDeNAに移籍したが、背中の表記は変わらず。「変えるのがめんどくさかったので…」と昨年と同じ姿だった。今季からキャンプ2日目以降、シーズン開幕までは全員がファームユニホームを着用する。「明日は初めて着るユニホームなので、少し違った気持ちになるかな」と新・朗希お披露目だ。
オフは12球団で最も遅い契約更改になったが「練習はしっかりやっていたので、いい準備をして迎えられた。しっかりと動けて良かった」と引き締まった表情で言った。ブルペン入りするタイミングには「ピッチングコーチと話をしてからになります。すぐに入ると思います」と2日目にも入ることを示唆した。
キャッチボールや野手との連係プレーで汗を流し、1500メートル走も行った。投手組での後方の順位となる5分後半のタイムだったが「いけー! 朗希!」とゲキを飛ばされ、ラストスパートをかける姿も。「待っている人たちにあおられたので、頑張りました」。強い日差しに照らされ、ひときわ肌の白さが目立っていた。美白の秘訣(ひけつ)は「日々のケアじゃないですか」と今年も日焼け止めを持参し、念入りにケアする。
昨年はシーズン前にWBCがあり、脇腹の肉離れによる離脱もあった。1年間ローテーションを守り切れず、悔しさが残る。今年は焦らず土台の体作りから始め、じっくりと調整していく予定だ。「去年のシーズンも満足のいく結果が出なかったので、しっかり去年、おととしの成績をまずは超えられるようにしたい」。ようやく球春到来した。【星夏穂】



