東京6大学リーグの法大が8日、練習を公開し、1日に助監督に就任したばかりのOBで元近鉄、楽天の高村祐氏(54)が取材に応じた。「久々にこのグラウンドでまたこのユニホームを着て。立っている自分が違和感がありますけどね」と、笑顔を見せた。

就任した日からグラウンドに出て選手たちと向き合った。最初のミーティングでは、指導方針として「1番大事なのはコミュニケーション、話すこと。皆さんも気兼ねなく話してください」とあいさつした。「現役を引退して最初にコーチを経験したのが楽天。そこでもコミュニケーションを大切にずっとやってきたので。学生たちでも接するところは一緒ですから」と話し、練習に励む選手たちを、あたたかな目で見つめた。

昨年までソフトバンクで投手コーチを務めていたが、シーズン終了後、法大OB会からの依頼を受け「なかなかできることではない。ありがたい」と受諾。1月1日に就任したばかりの大島公一監督(56)は、法大時代の2学年上の先輩にあたり、ともに3度のリーグ優勝を経験。近鉄でもともに戦った、いわば同志。「強い法大を目指して。大島新監督とともに、しっかりOBの方々の期待に応えたい」。20年春以来のリーグ優勝へ。万全の体制で臨む。