侍ジャパンの井端弘和監督(49)が28日、交流戦初戦となるヤクルト-ロッテ(神宮)の試合前練習を視察し、練習後に囲み取材に応じた。

3月に行われた欧州代表との強化試合(2戦2勝)を経て、11月にはプレミア12を控える。今回の視察は「プレミアがありますので、それに向けてのごあいさつを。選手(の選考)に関しては、まだまだこれから時間もありますので」とした。

ヤクルトの練習時には「日本の4番」村上宗隆内野手(24)とあいさつ。会話の内容を聞かれた井端監督は「体の状態だけですね。春、強化試合の時に痛めているところがあって、途中でDHにしたので、その辺の状態は? というところだったが『もう問題ない』と。やっぱりね、もう何年も出てるっていうところで、多少、どこが痛いっていうのはあると思うんですけど、そこを今シーズン、クリアして、秋には来てくれればいいかなと思います」と説明。「国際試合経験も豊富ですし、オリンピック、WBCと優勝を経験しているので、チームを引っ張ってほしい存在であるのは間違いない」と、万全な状態でプレミア12での活躍を期待した。

一方、ロッテの選手について話題を振られると「ピッチャーがいいので。佐々木投手だったり、種市投手だったりっていうのと、足の速い選手も何人かいますので、そういったところは今後見ていこうかなと思います」とし、佐々木については「ボール自体いいのは間違いない。とにかく、けがなく1シーズン終わってくれることを願ってるだけ」と話した。3月に初の侍ジャパン入りを果たした種市については「ボールが強いですね。フォークボールもいいですし、春も切れのある球を投げてましたし、十分、(プレミアに)入ってくるだけの能力はある」とうなずいた。

自ら切り出した「足の速い選手」については「岡選手もそうですし、今、状態がいいですしね。和田選手だったり、内野でユーティリティー的な選手もいますし。そういう選手は欠かせないのかなと思いますけど」と、状態の良い選手を見極めていく。