阪神佐藤輝明内野手(25)が31日、鳴尾浜で行われたウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦で逆転サヨナラ3ランを放った。

一方で守備では2失策を記録した。これで2軍戦12試合目で6失策となった。佐藤輝は「練習するしかないですね」と口元を結んだ。

1個目は痛烈なゴロを後ろにそらしたもの。明らかなミスだったが、2個目は不運な珍プレーだった。

延長10回無死二塁。バントをさばいた三塁の佐藤輝は挟殺に持ち込み、速やかに二塁走者にタッチ。そこから二塁に向かっていた打者走者も刺そうと二塁ベース上に投げた。タイミングは完全にアウトだったが、二塁塁上にベースカバーの野手2人が重なった。

先に、中堅から福島圭音外野手(22)が走ってカバーに入っていた。そこに、二塁を守っていた百崎蒼生内野手(18)も急いで二塁へ。結果、どちらも譲るような形になり、ボールは外野に転がった。

和田豊2軍監督は「重なって、お互いが譲り合ってしまった。だから悪送球ではない。モモ(百崎)もやり慣れていないポジションだし、いろいろなことが重なった」と説明した。

不運にも、記録は佐藤輝の「悪送球」となった。好守のはずが一転ピンチになり、そこから勝ち越しの1点を奪われた。

佐藤輝はその裏、自らの一振りで試合をひっくり返して決着した。

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