才木浩人の「完封指令」に応える。
阪神村上頌樹投手(25)が今日4日の楽天戦(甲子園)に先発。同学年右腕の1-0完封に刺激を受け、快投を誓った。
村上は苦笑いで頭をかいた。2日ロッテ戦(ZOZOマリン)で同学年の才木が完封勝利。この日の甲子園練習では才木の「『完封しとけ』と言っといてください」というゲキを報道陣から伝え聞き、「はぁー」と首をかしげて笑みを浮かべた。
今季は4月30日広島戦(マツダスタジアム)で1失点完投勝利を挙げているが、まだ完封はない。それでもすぐにキリリと表情を引き締め「甲子園なので球場は広いですし、狙っていけるように」と宣言した。
才木の完封劇をチェックしていた。1-0の緊迫した投手戦を2度も制し、チームの連敗を止めた。「同級生が頑張っているので、自分も負けないように、続けるようにやっていきたい」と言葉に力を込めた。
中13日の登板で準備は万全だ。前回5月28日の日本ハム戦(甲子園)が雨で流れた。「監督も『休養』と言われたので疲れを取るように意識してやっていました」。自身3連敗の中、良いリフレッシュになった。「そこまで(疲労を)感じていなかったけど、リフレッシュという意味で、いい期間になったかな」。特別な練習はせず、これまで通りの調整を続けてきた。
今季初の交流戦マウンド。「四球を出さなければ大量失点になることは少ない。攻めていけるように、自分の投球ができれば抑えられると思う」。才木からバトンを受け継ぎ、連勝へと腕を振る。【村松万里子】



