巨人阿部慎之助監督(45)が赤星優志投手に、V条件とともに後半戦初戦を託した。
首位で迎える26日DeNA戦(横浜)の先発マウンドを今季6連敗中で未勝利の赤星に任せる思いを24日、明かした。「なんとか1個、勝ちをつけてあげたいというのがこちら側の気持ち。本人が一番そう思っているんだろうけど。『お前が3勝か4勝したら優勝できる』って言った。たぶんそうだと思うし」。リーグ制覇の条件の1つに挙げた。
期待をしているからこそ2日前のブルペン投球では、真後ろから凝視した。生命線となる右打者の内角低めへのシンカー。「あれが見せ球になっちゃっているんで『見せ球じゃないでしょ』って。振らせるボールだから」。右打席に人を立たせ、構えたミットに決まるとうなずき、ボール1個分外れれば微動だにしない。「(打者に)振ってもらって気に掛けて欲しい。そういうボールにして欲しい」と、その意識を植え付けた。
8月6~14日には9連戦も待ち受ける。ここまで11人が投げた先発陣。競争がある中で「6連戦もあるし9連戦もあるし、そこをなんとかしのぎたいから、赤星には頑張って欲しいからね」と、頂点目指して総力戦で夏を駆け抜ける。【栗田成芳】



