阪神初代日本一監督・吉田義男氏(91=日刊スポーツ客員評論家)が30日、ABCラジオ「おはようパーソナリティー小縣裕介です」に生出演し、8月1日に開場100年を迎える甲子園球場について語った。山城高(京都)から夏の大会に出場し、阪神で現役生活17シーズンを過ごし、3度の監督を計8年、現在も評論家として球場に通い続ける。

甲子園を知り尽くすレジェンドは「高校時代に甲子園に足を踏み入れたときは、なんと広い球場かと思いました。青春時代の思い出というより、人生の思い出です」と振り返った。また阪神園芸の“神整備”のルーツにも触れて「イレギュラーしても普通にアウトするのがプロなんです」と持論を展開。佐藤輝の名前を挙げて強い期待を示した。

リスナーから健康の秘訣(ひけつ)を聞かれて「ちゃんと規則正しく三食とっていますし、毎日少しでも歩くことじゃないですか」と回答。小縣アナから「150グラムのステーキを食べるらしいですね」と言われて「どこからの情報ですか?」といって笑わせた。

甲子園100周年のメモリアルデーは、巨人戦を前に始球式を務める。「マウンドの前から投げるつもりですが、投げることよりもあそこまで歩いていけるかが心配です。でもわたしが一番楽しみにしてるんですよ」と超満員に膨らんだ舞台での大役を心待ちにしている。