オリックスが不運な“併殺”を乗り越え、今季6度目サヨナラ勝ちを飾った。最後は9回無死満塁から紅林が右前に今季3度目の殊勲打を放った。ただ中嶋監督は試合後、6回の攻撃で発生した珍しいプレーに怒りを込めて言及。「俺、今まで野球やってて見たことないわ。ある?」。
1死一塁で森の大飛球は中堅フェンス際へ。三塁塁審が寄って打球判断し、フェンスに当たってから中堅手の辰己が捕球したと判断してセーフのジェスチャー。ところが池田はこれを見ることができず、フライアウトと思って一塁へ戻った。この時に打者走者の森は二塁へ走っており、追い越したとしてアウト。さらに池田は一、二塁間で挟殺プレーによるアウトとなった。1点を追う場面で、チャンスが急にしぼんだ。
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▽責任審判の嶋田一塁塁審 まず三塁塁審が打球判定をしました。ノーキャッチだから、追い越しアウト。キャッチなら追い越しはなくなる。(二塁塁審のジェスチャー要求は)中嶋監督から受けました。それはできない。審判として打球判定は1人がやるので。あのケースは三塁が。そこに対して二塁が今度は走者の動きを見ないといけない。判定はひとつなので、それに対して走者は動いてもらうしかない。



