楽天のドラフト6位ルーキー中島大輔外野手(23)が、大学時代のライバルから決勝打を決めた。0-0の2回1死満塁。西武ドラフト1位武内の5球目、外角低め146キロ直球を左前に運び、先制点をもたらした。本拠地初のお立ち台では「先輩方がつないでくれたので、なんとかかえしたいなという気持ちは強かったんですけど、心臓バクバクでした」と初々しく喜び、8月の本拠地初勝利に貢献した。

青学大出身。国学院大の武内とは、東都大学リーグからしのぎを削ってきた。「結構、打ってると思います」。大学時代の通算対戦成績は19打数7安打で打率3割6分8厘。チームが試合前時点で3試合21イニング計4得点と封じられていた左腕を苦にしなかった。

初昇格は7月上旬。2軍の頃は開幕から1軍で結果を残す武内を応援する気持ちもあったという。「大学時代に対戦し、活躍してほしいなじゃないですけど1軍に上がったことがないと自分がどのレベルなのかは分からない」と物差しにしてきた。今では同じ舞台に立ち、前日17日はプロ初の猛打賞、この日は本拠地初の決勝打。俊足巧打の外野手として欠かせない存在になってきた。【山田愛斗】

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