広島はセ5球団で唯一負け越し、借金3を抱える27日からの中日3連戦に、先発4本柱から森下、床田、九里の3投手をぶつける。初陣を切る森下は今季中日に2戦2勝。バンテリンドームでも、4月27日に7回1失点で勝ち投手となっている。

マツダスタジアムでの調整を終えた右腕は「前回は本当にみなさんに助けてもらった。今回は自分の力をしっかり出せるように。ゼロを並べられるようにやりたい」と汗を拭った。前回20日の巨人戦は5回99球3失点で2年ぶり2桁の10勝目を挙げたが打線の援護にも助けられた。今回は防御率0点台の高橋宏が相手だけに、自身が抑えて打線をカバーする意気込みだ。

2戦目の床田は今季2度登板した中日戦はいずれも敵地で2敗を喫したが、防御率2・08と相性は悪くない。「先に点を取られてそのまま負けているのが多いので、何とか先制点を与えないように投げたい」と引き締めた。3戦目は4月23日の敵地で、7回3安打無失点と好投した九里だ。今季の中日戦は4試合で1勝2敗も、防御率は1・67。今季この3投手が同一カードに並ぶのは3度目で、すべてのカードで勝ち越している。右左右の3枚看板投入で苦手中日をたたく。【前原淳】

◆広島の優勝マジック点灯 最短29日にM24が今季初めて点灯する。条件は27日から広島3連勝、巨人3連敗のみ。30日以降に巨人が残り25試合に全勝しても、最終成績は85勝52敗6分けで勝率6割2分。広島は巨人との残り6試合に全敗しても、他球団との24試合に全勝すれば6割2分3厘となり、巨人を上回るため。

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