モーレ、豪快に抜いてくれ! 日本ハムの連続試合安打の球団記録(24試合)を持つ森本稀哲外野守備走塁コーチ(43)が、自身の記録に王手をかけたフランミル・レイエス外野手(29)にエールを送った。23試合連続安打中の助っ人大砲は、3日からのソフトバンク2連戦(みずほペイペイドーム)で球団新記録に挑戦する。快挙達成を目の前で見届け、さらなる記録継続を願った。
◇ ◇ ◇
森本コーチは心待ちにしている。「ぜひとも豪快に抜いていってもらいたい」。レイエスが1日西武戦まで23試合連続試合安打をマーク。51年大下弘と07年に自身が記録した24試合連続安打まで、あと1試合に迫った。コーチと選手の間柄として来日1年目の愛称「モーレ」のひたむきな姿を見てきただけに、今やチームに欠かせない存在となった助っ人大砲なら抜かれるのは本望だ。
森本コーチ いずれ抜かれる記録だと思うんで、どうせ抜かれるんであれば、一緒にユニホームを着て戦った選手に抜いていってほしいっていう思いもある。将来、若くて一緒に話したこともない選手が記録を抜くよりは、もうモーレに豪快に抜いていってもらいたいから。この記録、どんどん続けてほしいです。
連続試合安打の球団記録は、球界ではベスト10にも入っていない。ならば、いっそのこと豪快に狙ってほしいのは球界NO・1。ターゲットは外国人選手の最長記録は11年マートン(阪神)の30試合、そして日本記録は79年高橋慶彦(広島)の33試合だ。
ちなみに、森本コーチは07年4月21日ソフトバンク戦(東京ドーム)から同5月20日ソフトバンク戦(ヤフードーム)まで打ち続けた。レイエスも連続試合安打の起点は8月2日ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)だった。そして、3日ソフトバンク戦(同)で球団タイ記録に挑戦する。「24試合」を目指す舞台は07年当時と球場名は違えど同じ福岡、そしてソフトバンクが相手。不思議と被るヒットパレードの足跡に期待は膨らむが、レイエスは「記録は気にせずに自分のやるべきことにフォーカスしたい」と言った。
森本コーチ モーレは春のキャンプから献身的にプレーしている。そういうのも、しっかりと自分に返ってくるんじゃないのかなって思いますね。
首位ソフトバンクとの大事な2連戦。レイエスが打ち、チームも勝って、森本コーチ超えを一緒に喜ぶ。そんな2連戦にする。【木下大輔】



