西武甲斐野が、移籍後初めて古巣ソフトバンクの本拠地のマウンドに上がった。1点リードの8回から登場。4番山川には今季最速160キロの直球を投げるなど、持ち味の球威で攻めた。1死一、二塁からは正木、柳町と連続三振に斬り、1回を無失点。「ピンチを背負っちゃったんですけど、三振で切り抜けられたので良かった」と振り返った。
昨年10月3日の楽天戦以来となった、みずほペイペイドームのマウンド。当時はソフトバンクの一員だった。対戦相手として今季初めて古巣の本拠地で登板し「若鷹軍団を歌っているのが聞こえるぐらいの余裕があった。力みはうまくコントロールできたかなと思います」と、うなずいた。
右肘違和感を訴え約4カ月間1軍を離れたが、8月下旬に1軍復帰すると4試合連続で無失点だ。好調を維持する右腕は「元々状態はずっといいので」とサラリ。軽快な足取りでチームバスに乗り込んだ。



