楽天安田悠馬捕手(24)に458日ぶりの1発が飛び出した。「7番DH」で出場。3-1の9回2死から「ほんとに甘い球を振ろうと思って。好球必打で行こう」とロッテ沢村の初球、外角低め154キロを強振した。右翼ホームランラグーンに弾丸ライナーで突き刺す1号ソロ。「初ホームランを打てて、チームが勝てて良かったです」。昨年6月7日阪神戦(楽天モバイルパーク)以来の一撃を喜んだ。
打った本人もびっくりの当たりだった。「ライトの荻野さんに捕られるというか、フェン直で捕られるかなと思って結構走ってました」と笑った。2回の第1打席でも右前打を放ち、4打数2安打1打点。「ほんとにいつ使われても行けるように準備したいですね」とアピールを誓った。
安田の本職は捕手だが、打力を買われてDHで出場する機会も増えてきた。3点差に広げる値千金弾に今江監督は「かなりどころじゃないですね。めちゃくちゃデカかったです。DHに入れているかいがありました」と興奮気味に話した。
前日6日も勝利に導く先制適時打を放っており、指揮官は「いっぱいヒットは打ってないですけど、いいところで打ってくれている。彼は不思議な力を持っているので、ただ、抜けているところもたくさんあるけど、彼の勢いでチームは助けられている」と評価した。その上で「そういう選手をうまく起用するのも僕らの1つ手腕。安田は特に千葉に来てというか、ここ最近、いい働きはしてくれていると思います」と語った。
チームは3位ロッテに連勝し、1・5ゲーム差に接近した。



