青学大が国学院大に競り勝ち、勝ち点を挙げた。今秋のドラフト上位候補に挙がる西川史礁外野手(4年=龍谷大平安)が目覚めの1発を放った。1-0で迎えた4回無死一塁、134キロの変化球を強振すると、打球はライナー性の弾道でレフトスタンドに吸い込まれた。5-0で迎えた5回には1死三塁からダメ押しの中犠飛。3打数1安打3打点で、勝利に導いた。

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西川が高い修正能力を結果で見せつけた。1打席目で「ちょっと差されてポイントがずれていた」と、すぐさま2打席目で修正。ボールの内側にバットを入れ振り切り、左越え2ラン本塁打に。「いい当たりを打てた。本当にうれしかった」。9日の開幕戦、先制の中前打以来の快音。リーグ戦では4月17日の亜大戦以来、通算6本目となる本塁打に笑顔を見せた。この試合を観戦した広島の高山スカウトは「いいタイミングで打てましたね。インパクトでしっかり力が伝わったように見えました。いいものを見られました」と、高く評価。調子を取り戻した主砲とともに、春の王者がリーグ4連覇と史上5校目の大学4冠取りへスタートを切った。