阪神前川右京外野手(21)が高卒3年目でプロ初の1試合4安打をマークした。5点を追う4回1死一、二塁でDeNA森唯の143キロ内角のカットボールをつまりながらも体をくるりとひねり、右翼へ適時二塁打。3試合連続で決勝打点を挙げていた男が、技ありの一打で反撃ののろしを上げた。さらに木浪の中前打にヘッドスライディングで3点目のホームに生還。この回一挙4得点に導いた。
「点を取られた後だったので、なんとか1点でも返したいと思っていました。先輩方が作ってくれた良い流れに乗って打つことができてよかったです」
5回には左前打、8回にも先頭で中前打を放ち、今季6度目、9月だけで3度目の猛打賞。9回にも中前適時打を放ち、次戦につながる1点を返した。「上向いていきそうな感じの打席だったので、良かった」と手応え。月間打率も3割8分2厘に上昇し、若虎が打線をけん引している。



