広島末包昇大外野手(28)が新相棒探しを始める。来週半ばに始まる秋季練習に型が異なる数本のバットを持ち込む。「しならせるイメージを持っていたんですけど、パワーで飛ばしていこうかなとも思っている。どっちにするのか決めていないが、探りながらやっていきたい」。自分に合ったバットを探るためシーズン中からお願いして譲り受けた村上、サンタナ(ともにヤクルト)、細川(中日)らのバットを試していく。長さや重さだけでなく、今季まで使用したホワイトアッシュ以外の材質も試していく。
今季は開幕に出遅れながら、負傷離脱する6月まで34試合で6本塁打を記録した。だが、再昇格した8月以降は45試合で3本塁打。8月17日ヤクルト戦の9号以降、138打席で本塁打ゼロのまま終わった。昨季の2倍以上の304打席にたちながら、本塁打数は昨季の11本から9本に減少。長打率も5割5分4厘から3割8分1厘に大きく落とした。秋季練習から新相棒候補とともに振って、振りまくる覚悟だ。「ホームラン数を増やすことが一番かなと思います。この秋は量を振るので、よりパワーを生かせる形をつくっていきたい」。持ち味である長打力に磨きをかけるため、新相棒探しとともに強いスイングも取り戻す。



